やよいの青色申告オンラインで残高が翌年に反映されず焦る・・・

こんにちは!外注せずにご自身で経理を行いたい方をサポートする宝塚の会計事務所、「じぶんで経理」植田会計事務所です。

やよいの青色申告オンラインで残高が合わない!

昨年、2017年の途中から事務所の経理を全て「やよいの青色申告オンライン」に移行している植田会計事務所です。
2018年も同様にスマホからの経理を行い、先日久しぶりにPCからログインして1月分の不足仕訳を入力しようとしました。

が、ここで問題発生!
「残高がまったく合っていない・・・?」
どこで入力を間違えたのか調べようとしたとき、前年からの繰越残高がおかしいことに気付きます。
そう、年末の現金や預金、売掛金の残高が反映されていないのです!

前年からの残高を反映するには弥生のアップデートを待たなければならない

弥生会計PC版の場合、年度を更新すると自動的に残高が翌年に反映されます。
その後、前年の取引を訂正・追加・削除した場合でも「次年度更新」を選択すれば、訂正等した後の残高が翌年に反映されるのです。

そのため、私はPC版と同じような感覚で2017年分の入力を終え、2018年分を入力していたのです。
しかし、やよいの青色申告オンラインでは、残高を翌年に反映させるには2017年の「確定申告」の処理を終わらせなければならないのです。

こういう場合は「とりあえず」確定申告の処理を適当に終わらせて残高を2018年に反映させ、後から正確な確定申告の処理を行う方が効率的です。

ところがここでも罠(?)が!
2018年1月末の時点では、まだ弥生側で2017年分確定申告の準備ができておらず、とりあえずの確定申告すらできないのです!
弥生からは、1月下旬に予定していたアップデートが遅れることと、2月6日に確定申告の書式を備えたアップデートを行う旨のメールが届いています。

確定申告直前までの取引から気付くことも多い

たとえ1カ月でも2018年の残高が合わせられないということは結構困りものです。

確定申告はまだ行わなくても、1月、2月と入力を進めることで「これは2017年分の取引なので未収または未払の仕訳を計上しなければならないな」とか「この取引は2017年には計上していたかな?計上もれがないかもう一度確認してみよう」などと気付くことがあるものです。

素人の考えですが、PC版と同じ次年度更新の機能を付けて残高を反映させること自体は難しくないと思いますが、どうなんでしょうか?
2019年に向けて、ぜひ弥生には対応してもらいたいポイントです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です