弥生クラウドが不安定・・・【64】

普段はまったくラグビーを観ることがなく、ラグビーといえば「スクールウォーズ」で得た知識しかない私ですが、昨日のラグビーワールドカップ<スコットランド戦>は楽しませてもらいました(^_^)

楽しむ、というより最後の15分間は緊張の連続!
手に汗握る戦いとはまさにこのことです。

今回の日本チーム<ブレイブブロッサムズ>の活躍で、私のようにラグビーに関心を持った人も増えたと思います!
そう考えると、彼らの活躍は勝利以上のものを日本にもたらせたといえますね!
南アフリカ戦も期待です!!

弥生ドライブの不安定化・・・

さて、本日は祝日ですが事務所で作業を行っております。

例年、10月はそれほど忙しくない時期なのですが、今年はありがたいことにスポットの仕事をいくつかいただいたので、少しでも作業を進めることにしました。
入力用のエクセル作成はパートさんへ依頼しているので、それ以外の作業にとりかかります。

植田会計事務所ではご存じのとおり、弥生会計をメインに使用しております。
データももちろん弥生のクラウドシステムである「弥生クラウド」に保存しているのですが、これが最近不安定なんですよね~。

本日も作業していると弥生クラウドにデータがなかなか送信できません・・・。
稼働状況を調べてみると・・・↓

「現在、弥生ドライブへの接続が不安定な状態のため、調査中です」

勘弁してよ~(^_^;)
これじゃあ何のために出勤しているのだか・・・?

ちなみに、弥生のサービス稼働状況は次のページで確認できます。
弥生公式HP:サービス稼働状況

しょうがないので送信のキャンセルを行いますが、このまま↓固まってしまい、

送信もできないし、送信のキャンセルもできないという状態に・・・(-_-;)オイオイ

最近、弥生ドライブの反応がおかしい?

上記の問題はタスクマネージャから弥生ドライブを強制終了することで解決しましたが、問題は弥生ドライブの反応が最近おかしいことです。
(注:強制終了しましたが、再起動に失敗したのでセーフモードで起動→再起動→エラーチェックまでしておきました。再起動の失敗は弥生ドライブに関係しているか不明ですが・・・)

弥生会計のデータファイルを弥生クラウド上に上げている場合、起動時はクラウド上のファイルを直接開き、終了時はデータがクラウドへ送信されて終了します。
ところが最近、終了時のデータ送信が頻繁に失敗するのです。
キャプチャを撮り忘れたのですが、確か「混雑しているので送信できません!」という理由だったはずです。

再度送信すれば正常に終了するのですが、なんか怪しいなあ~?と思っていたところに今回のような不安定化という事態・・・。

これは困りますね~。
会計事務所にとって、会計データというのは絶対に守らなければならない財産にあたります。
というのも、会計データは会計事務所だけの財産ではなく、「お客様からご依頼を受けて入力したお客様の財産」または「税務申告書を作成するためにお客様が入力したデータをお預りしているお客様の財産」だからです。

その会計データを保存している場所が不安定というのは本当に困ります(-_-;)
繰越処理の際の問題さえなければ天下のグーグル様に預かってもらうこともできるのですが・・・。

やっぱり弥生だが、「職人」の魂を失わないでいられるか?

「会計は弥生」「データ保管はグーグル」なんてややこしいことはできませんので、現実的には弥生に「弥生クラウドの増強と安定化」をお願いしなければなりません。

でも、当の弥生にその辺の使命感や危機感があるのでしょうか?
弥生の事業ビジョンに「事業コンシェルジュ」というものがあります。
これは事業領域をこれまでの「会計」とそれに関連する「給与」「販売」といった「業務の支援」から「事業の支援」に拡げようというものです。

事業の支援として猛プッシュしているのが子会社であるアルトアが行っている「アルトアオンライン融資サービス」です。
弥生会計で処理された会計データから融資を実行するという商工ローン(最近はビジネスローンという?)です。
金利は高めですが、会計データのみで査定を行い、担保・保証人不要、最短即日で融資が実行されることを考えれば妥当ではないでしょうか。

それは良いのですが、そういった新たな事業支援に注力し過ぎて、柱である会計サービスがおろそかになるのではないかと心配しています。

弥生会計がなぜこれほどまで会計事務所に支持されてきたのか。
それは、会計事務所の要望を「上手く」くみ取った改良を積み重ねてきたからです。
入力のしやすさ、試算表から元帳、伝票へのドリルダウンのしやすさなど、プロから見て非常に良く出来た会計ソフトであることは間違いありません

会計事務所で働く人たちは気難しい「職人」気質の方たちが多いように感じます。
そんな職人たちの支持を得た弥生会計もまた「職人」気質を持ったすばらしい会計ソフトだと思いますが、最近の弥生を見ていると「本業に手が回っていないのでは?」と思わせる場面がちらほら・・・。

もし新規事業の拡大でリソースが不足しているなら「弥生の本業は何か」ということを思い出して欲しいですね。
弥生が会計に対する「職人」の魂を忘れてしまったら、他の会計ソフトとの差が無くなってしまうので・・・(^_^;)

個人的には半年後くらいに
「改元や消費税の増税対応もあったので弥生も忙しかったようです!」
「一時的な現象でしたね!」
などと感想を書いている気がするのですがね~(^_^;)

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