役所といえども人間のすること ミスは避けられない?【63】

一気に季節は秋に!と思いきや、また暑さがぶり返したりと、なかなか涼しくはなってくれない9月でした。
それでも朝はひんやりとするので、午前中の活動は大分楽になりました。
去年は10月末まで半袖シャツでしたが、今年はどうなるか・・・?

役所といっても人間がやる以上ミスはある

先日、私が主催(?)する法人の「目的」を変更するため登記を行いました。
法人はどんな活動を行うのか、目的を定める必要があり、その目的は登記の必須事項です。
そのため、目的を変更した場合はきちんと法務局で変更登記を行う必要があるのです。

お客様の登記なら提携している司法書士の先生にお願いするのですが、私が主催する法人の登記で、しかも簡単なものなら基本自分で登記してしまいます。

このときもサクッと書類を作成して登記申請完了!
あとは書類に問題がなければ1週間ほどでできあがりです。

そして登記完了の予定日・・・。
インターネット上から登記内容を確認できる「登記情報提供サービス」を使って謄本をとってみると・・・、できています!
しかし!その内容をよく見てみると、肝心の目的が1つ抜けています・・・(^_^;)

あれ?確か目的は4項目で申請していたはずなんだが・・・?
申請書類は窓口に出す前にスマホで撮影しています。
なのでその画像をチェック。
やはり目的は4つ。
こりゃいかん!と思い、急いで法務局へ電話。
担当の方も「こちらのミスで抜けてしまいました!」と平謝り。
幸いすぐに訂正してもらい、翌日には「訂正完了いたしました!」という連絡ももらえました。

ただし、登記情報提供サービスを使用して取得した謄本代は戻って来ず。
これが窓口で取得した場合は「差替え」が可能らしいのですが、ネット上で取得した場合はダメとのこと。
おそらく担当した法務局だけでなく、登記情報提供サービスの運用部署の手続きも必要になるためだとは思うのですが、それもなんだかなあ~?
まあ少額だし、ミスした謄本は記念に取っておきますね!(^_^)

仕方がないよ、にんげんだもの?

今回は法務局の話でしたが、税務署や市役所も同様にミスはあります。
もちろん私たち税理士も、常にミスと隣り合わせです。
どんなに機械化・自動化が進んでも、それを運用するのが人間である以上ミスは不可避なんですよね~。
ミスを起こさないように努力することは当然ですが、同時にミスした場合にどのようにカバーするかも考えておかなければなりません。

ミスを起こさないためには一定のルールを定め、「そんなに細かくチェックしなくても大丈夫なんだけどなぁ」と思いつつも毎回そのルールを守ります
ミスのカバー方法は、これまでの経験・知識と、先人たちの知恵を活用します。

これからも、できればミス無く進められるように、今日もチェック、チェック、チェック・・・を続ける植田会計事務所でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です