こんにちは!外注せずにご自身で経理を行いたい方をサポートする宝塚の会計事務所、「じぶんで経理」植田会計事務所です。
とてつもなく暑い日が続いています。
台風が通り過ぎて少し涼しくなったかな~、と思ったらまた暑くなってきました!
植田会計事務所は2階建ての建物の2階にあり、屋根が平屋根のため、毎年夏は凄まじく暑くなります。
プリンタも突然冷却を開始して使えなくなる有様です。
こんな表示が出るなんて知りませんでした(^_^;)
開業当初の8月はまだエアコンがついておらず、汗だくで仕事をしていました。
お祝いでいただいた観葉植物もあっという間に枯れてしまいました。
申し訳ございません・・・。
弥生のクラウドシリーズって誰が使っているの?
さて本題です。
皆さんがこの記事にたどり着かれたということは、きっとクラウド会計に興味があってのことだと思います。
今やクラウド会計も色んな種類が出ていますからね〜。
各社のソフトを比較検討されているのではないですか?
植田会計事務所で使用するソフトは弥生シリーズの会計ソフトです。
植田会計事務所の経理もやよいの青色申告オンラインですし、お客様にも弥生シリーズを勧めています。
なので、私も弥生の評判については気になるところ。
時々ネットで弥生の評判を調べようとするのですが・・・、弥生について書かれているブログがほとんどない!(^_^;)
たいていfreeeかマネーフォワードですね・・・。
たまに弥生について言及していても「老舗の弥生」とか「インストール型でトップ」など、クラウドについての評価が少ないように感じます。
じゃあ弥生のクラウド会計のシェアが低いのかというとそうでもなく、2018年3月のMM総研リサーチではシェア55.4%と2位のマネーフォワード21.1%を大きく引き離してトップとなっています。
MM総研:クラウド会計ソフトの利用状況調査(2018年3月末)
それなら弥生に関するブログが多くても良いような気がしますが・・・?
弥生はおっさんクラウド・・・?
ここからは私の勝手な予想です。
同じMM総研のリサーチでは他に「現在クラウド会計ソフト利用していないが、今後は利用を検討している個人事業主」という利用予備軍についも述べられています。
利用予備軍の内訳は、事業継続年数が2年未満だと52.1%、2年以上5年未満だと43.7%、5年以上20年未満だと34.7%、20年以上だと32.7%という結果でした。
一般的には「事業継続年数が長い個人事業主=年齢層高め」となるはずなので、上記の結果は要するに「若い人ほどクラウド会計に積極的」ということです。
現在のクラウド会計ソフト利用者の事業継続年数までは触れられていませんが、おそらく同じような結果になるはずです。
で、ブログ執筆者の年齢層が分かるデータは見つかりませんでしたが、こんなデータは見つかりました。
総務省:平成29年度版|情報通信白書|SNSがスマホ利用の中心に
やはり若い人ほどSNSを利用していますね。
「SNSの利用頻度が高い人ほどブログを書いている」と仮定すると、「若い人はクラウド会計に積極的→ブログによく出てくるクラウド会計ソフト→若い人が利用するソフト」となり、「ブログにあまり出てこないクラウド会計ソフト→利用する年齢層はブログをあまり書かないため→おっさんが利用するソフト」と読めてしまいます。
ひどい分析ですね~。
大学院の恩師に怒られそうです。
が、弥生=おっさんクラウドでたぶん合っていると思います!(^_^;)
だって、税理士って弥生会計大好きですから!(注:個人の感想です)
そして、税理士って半分超が60歳以上の高齢化業界ですから!
インストール版の弥生会計大好きなおっさん税理士が、そのままの流れで弥生のクラウドソフトを使っている・・・、というのが実状じゃないですかね?
それでも選ぶなら弥生ですね!
じゃあやっぱりfreeeやマネーフォワードを使った方がいいのか?というとそうでもありません。
なんといっても弥生のクラウド会計のシェアは50%を超えているのです。
シェアが高いという安定感は、ソフトを選択する上でかなり重要な指標となるはずです。
また、事業が成長すると、きっと税理士を必要とする場面に遭遇することになります。
そんなとき、多くの税理士が慣れ親しむ弥生のクラウド会計ソフトを利用していると、スムーズにやり取りが行えます。
上記のような理由により、クラウド会計を選ぶなら、私は弥生のクラウドをお勧めするのです。
ま、もう少し弥生が利用者の意見を取り入れてクラウド会計の操作性や機能が向上すれば、自然と若い人たちも弥生を使い始めると思います。
弥生には期待しているので、頑張ってほしいものですね。