とうとう消費税の増税に伴う軽減税率の実施まであとわずかです!
飲食店など、軽減税率が適用される業種を営まれる方は特に準備が必要ですよね。
中でも「レジ」の準備について悩まれている方が多いのではないでしょうか?
「補助金が出るうちに新しいレジに変えた方が良いのか・・・?」
「最近タブレットを使ったレジが増えているようだけど、ウチでも使えるのかな?」
植田会計事務所でも、お客様へご提案するタブレット型POSレジについて調べてまいりました。
やってきました大阪が誇る?梅田スカイビル!
改めて思いますが、デカいですね〜。
周囲に高層ビルが密集していないので、余計にデカく感じます。
今日は弥生のPAPカンファレンス(弥生と契約する会計事務所向けの発表会?の様なもの)に参加するために大阪へ出てきました。
目的は、目前に迫った消費税の「増税」により実施される「軽減税率」に対応するレジを調べるためです。
「せっかくだからタブレット型のPOSレジで会計と連動させたいな~」などと思っていると、弥生からカンファレンスでPOSレジメーカーがブースを出すというタイムリーな案内が届きました(^_^)
少し前まで「衆議院を解散して消費税増税を再々延期」などというニュースが見受けられたためなかなか踏ん切りがつかなかったけど、もう増税は確定(?)したようなものなので覚悟を決め、対策へ動き始めました!
デジタル化の流れが明確になりました
カンファレンスではまず弥生の岡本社長から、弥生の「今」と「その先」、弥生が考えるこれからの「流れ」についてのお話しがありました。
中でも海外事例の紹介は、申告資料のデジタル化により「あれ?税理士不要になるんじゃないの?」と考えさせられるものばかり・・・。
「デジタル化の流れは明確に存在するが、焦る必要はない」とはいうものの、デジタル化への対応は早めにしておかないと手遅れになりそうです(-_-;)
というわけで、やはりレジもデジタル化に対応できるものを選択しておいた方が良いでしょう。
タブレット型POSレジを実際に操作してみました
さて、休憩時間中に今回の目的であるレジブースへ。
お目当ては「Airレジ」と「スマレジ」です(というか他には「ユビレジ」くらいしかタブレット型POSレジを知りません・・・)。
どちらも実際に操作させていただきました。
いや〜さすがですねー。
非常に「視覚的に」分かりやすい作りになっているので、説明を聞かなくても大体の操作方法は分かります。
ただ、無言で操作するのも気持ち悪いので「これを押せば良いのですか?」「商品登録はタブレットからも行えるの?」などと確認しながらポチポチ画面をタッチします。
どちらもiPadを使用しているので、操作感は非常にスムーズです。
なお、iPad以外のタブレットは使用できないとのこと。
なんででしょうね?
ちなみに「Uレジ」も操作してみました。
今まで知らなかったのですが、「U」は有線放送で有名な「USEN」のUだったんですね!
POSレジメーカーの紹介で初めて知りました・・・(^_^;)
「このレジを導入する場合、何を用意すれば良いのですか?」
「インターネットができる環境なら、iPadとキャッシュドロア、レシートプリンタがあればすぐにでも始められます。費用は大体10万円くらいです」
ここで「安い!」と言いたいところですが、小規模企業では10万円なんて大金ですよね~?
もっと安くならんのか?
Airレジの月額無料が目立つが・・・?
また、月々の費用を比較すると、
・Airレジは無料
・スマレジが0円、4,000円~12,000円と5つのプランを用意
・Uレジは不明
となります。
Airレジ無料って・・・。
カード決済やQR決済の手数料もあるんでしょうが、大手(会社名に「リクルート」って付いてますからね・・・)の資本力を活かし、まずはシェア拡大を狙っているのでしょうかね?
お客様へレジの案内をしなければならないのですが、3つのレジを操作した感触では、どれも大きな違いはありません。
導入費用や消耗品にもあまり違いが無さそうなので、このままだと皆さまAirレジで決まりそうな予感が・・・。
補助金の申請サポートなど、もう少し調べてからお客様へご提案させていただこうと考えています。